以前、巡回監査士試験の結果について報告しましたが、紙で届いた結果通知書を確認したところ、過去の受講履歴が反映されていないことに気づきました。
今回は、その対処方法について書いていきます。
結論から述べるとTKC全国会事務局(TKC会員事務所の方は自身所属する地区の事務局)に電話して事情を伝えれば何とかなります。
事の経緯
試験結果をネットで確認した翌日、TKCから結果の紙が届きました。しかし、内容を確認すると…。
過去に合格した科目が“未受験”になってる・・・。どういうこと?
よくよく結果の紙を見てみると、こんな記載がありました。
1.免除…昨年までに、合格と認められた科目を示します。
巡回監査士試験合否結果の通知より引用
過年度受講科目が「免除」になっていないといけないということに気づきました。
対処
まずは、巡回監査士のマイページにログインして、「追加情報の入力」から免除申請を試してみることに。
変更できんね。
試験が終わった後では変更できないようです。
仕方なく、マイページの「お問い合わせ欄」に書かれていたTKC全国会事務局に電話で直接相談してみました。
TKC全国会事務局の方に氏名を伝え、過年度合格科目があることを伝えたところ、試験結果の紙の新規発行をして貰えることになりました。
何とかなって良かったです。
ちなみに、試験の受験時に免除申請をしたほうが良いか事務局の方に伺ったところ、受験時に免除の申請したほうが良いとのことでした。
正直、「免除申請=税理士試験科目合格による巡回監査士試験の免除申請」だと思っていました。
しかし、「免除=過去に合格した科目について、合格したので受験は不要とする手続き。」だったみたいです。
対応後
再度、TKCより結果の紙が届きました。
封筒を開けて結果の紙を確認・・・。
過去の結果が反映されて合格になっているね。
結果通知書が修正され、過去の合格状況が反映されたことを確認してホッとしました。
巡回監査士の認定証は来年4月頃に届く予定とのことです。
来年以降、巡回監査士や巡回監査士補を受ける方は、過年度合格科目の免除申請を忘れないように気をつけましょう。
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