【自動化】WordPressからXに自動投稿!実際に試してみた

その他

WordPressに投稿した記事が、自動でX(旧Twitter)へ共有できると知ったので、実際に試してみました。

色々と調べた結果、「Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)」というプラグインを導入し、プラグインの説明に沿って設定を進めるのが簡単であることが分かりました。

以下に基本的な手順をまとめます。

プラグインの導入

WordPressの管理画面より「プラグイン > 新規追加」を開き、「Autopost for X」で検索します。
プラグインが見つかったら「今すぐインストール」をクリックし、その後「有効化」を行います。

プラグインの設定

有効化後、プラグインの一覧から「Settings」をクリックして設定画面を開きます。

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

設定画面では、まずX(旧Twitter)との連動設定を行う必要があります。
「X/Twitter connection settings」のセクションにある「Open connection settings」をクリックすると詳細な設定画面が表示されます。

色々と英語で説明が書かれていますが、英語が分からないので正直なところ理解できません。
そのため、翻訳ソフトの翻訳をもとに記載されていることをざっくりと説明します。

詳しい手順については、私のサイトよりもそよさんのサイトの方が詳しく記載しているのでそちらを参考にしたほうが良いです。
私もXとの連動をさせるときにそよさんのサイトを参考に設定しました。

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)|ブログ投稿したらX(旧Twitter)にも投稿するプラグイン(そよさんのサイト)

Xの開発者アカウントに登録する(1.Sign up for a X/Twitter developer account)

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

「1.Sign up for a X/Twitter developer account」をクリックして、Xの開発者アカウント登録ページへ移動します。

アカウント登録時には、利用目的を英文250文字以上で記載する必要があります。
当初は知らずにChatGPTで英文を作成しましたが、「Autopost for X」プラグイン内にサンプル英文が用意されているので、それをコピー&ペーストすることをおすすめします。

I am planning to add an auto-post feature on my WordPress website with the help of the Autopost for X, WordPress plugin. Whenever a new post will be published on the website, Autopost for X plugin will use the post data to curate and trigger a Post.

「Autopost for X」より引用

この英文は「WordPressサイトに新しい投稿が公開されるたびに、Autopost for Xプラグインを使ってXに自動投稿する」という趣旨になります。
目的文を入力後、「Submit」をクリックします。

Xアプリのアクセストークン設定(2.Configure access to your X/Twitter app access tokens)

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

アプリの権限を「Read and write(読み取りおよび書き込み)」に設定します。
「Appinfo」にはウェブサイトURLやコールバックURLを入力します。コールバックURLはプラグインの説明に記載されているものを使用してください。

「Keys and tokens」から「Generate/Regenerate」を押してAPIキーとAPIシークレットキーを取得します。
これらのキーは大切に保管し、他者には共有しないようにしてください。

ちなみに、コールバックURL(Callback URL)とは、生成AIによると戻り先のアドレスと説明が出力されました。

コールバックURL(Callback URL)とは、外部サービスやAPIに特定の処理が完了した後、その結果を通知するために呼び出されるURLのことを指します。簡単に言えば、「処理が完了したらこのURLに戻ってきてください」という「戻り先」のアドレスです。

ChatGPTより

設定の保存(3.Save settings)

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

設定が完了したら「Save settings」で保存します。

Xアカウントを接続(4.Connect your X/Twitter account)

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

「Connect your X/Twitter account」を参照し、Autopost for X設定画面で取得したAPI KeyとAPI Key Secretを入力します。
「変更を保存」をクリックするとXアカウントとの連動が完了します。

プラグインのその他の設定

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

Enable Autopost for: 自動投稿対象を選択します。

  • All content types:すべての記事を対象
  • Selected content types only:投稿のみ、または固定ページのみなどを選択可能

Enable by default: チェックを入れると新規投稿時に自動でXへの投稿が有効になります。

Image setting: 記事を投稿する時にアイキャッチ画像もXへ投稿するかを設定します。

X/Twitter accounts: ここで自動投稿先となるXアカウントを登録します。
「Connect X/Twitter account」をクリックし、Xアカウントを認証するとアイコンが表示されます。
アイコン横のチェックボックスにチェックを入れると、そのアカウントへ自動投稿されます。
「Disconnect」をクリックすると接続解除、「Connect another account」で別アカウントも追加可能です。

Autopost for X (formerly Autoshare for Twitter)より引用

すべての設定が終わったら「変更を保存」をクリックして完了です。

記事の投稿時の注意点

記事を投稿すると自動的にXへも投稿されますが、URLが日本語の場合、長いURLになり、Xの文字数制限に抵触する可能性があります。
そのため、記事URLは英語で短めにすることをおすすめします。

例:https://k-hiratax.com/投稿テストだよその1/の場合

URLに日本語を使用した場合、Xへの投稿に失敗すると以下のようなエラーがでます。

問題なければ、投稿後に「投稿されました」的な英語のメッセージが表示され、X上に記事が投稿されます。

おわりに

WordPressとXを連動させることで、新規記事が自動でXにも投稿されるようになりました。
手動でXへ投稿する手間や忘れを防止できるのでとても便利です。
ぜひ試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました