【来来亭】創業感謝祭に行ってきた!ラーメン屋とラーメン店の違いとは!?

ラーメン

2024年11月9日(土)と11月10日(日)は、来来亭の創業感謝祭です。
ラーメン一杯を頼むと、醤油ラーメン(並)1杯が無料になる券が貰えるので、近くの来来亭に行くことにしました。

来来亭創業感謝祭HP

ラーメン大盛を1杯食べ、醤油ラーメン(並)1杯無料券を貰いました。
無料券の使用期限は、2024年11月11日から2024年12月15日までです。普段来来亭に行かないので、無料券を使い忘れないように注意が必要です。

ラーメン大盛を1杯頼んだだけで、1,000円(ラーメン820円+大盛り180円)かかったので、昔に比べて値上げが進んでいるなと思いました。

あと、席に置いてあるタブレットを見て気になったことが・・・。

「『ラーメン屋』の仕事に『ラーメン店』としての仕事も加え(省略)」とメッセージが表示されていました。これを見て疑問に思ったのは、「ラーメン屋」と「ラーメン店」に違いはあるのかということです。家に帰った後に早速調べてみることにしました。
結論から言うと、ラーメン屋は、店主自身が美味しいと思うラーメンを提供する場所、ラーメン店は、お客様が満足するラーメンを提供する場所だと思いました。

まずは、コトバンクで「屋」と「店」の意味を調べてみることに。

それを売買する人や家の意を表す。「本―」「菓子―」。そのことを専門にしている人、ある技術に優れている人などをさしていう。

コトバンク デジタル大辞泉より引用



商売、サービスのため客に対応する場所。

コトバンク デジタル大辞泉より引用

「屋」と「店」の言葉を見る限り、あまり違いはないように思えます。
そのため、「ラーメン屋」と「ラーメン店」の違いはないと思われます。

インターネットでも、ラーメン屋とラーメン店の違いについて検索をしましたが、「ラーメン屋=ラーメンを売っているお店」などの回答しか出てきませんでした。

これでは、「ラーメン屋」と「ラーメン店」の違いを調べられたとは言えないので、具体的な違いを調べるにはどうしたら良いだろうか・・・。
ふと気づきました。

そもそも、来来亭のタブレットに表示されていたのだから、来来亭のホームページを見たほうが早い。そこで、来来亭のホームページを確認することにしました。

来来亭HP

来来亭のホームページを確認。こういう時は、お店の特色について書いてあるページを見るのが手っ取り早いと思い、「来来亭について」を見てみることにしました。

しかし、「ラーメン屋」と「ラーメン店」の違いについては書かれていませんでした。
他のページも確認しましたが、「メニュー」のページにはメニューしか載っておらず、「アレルギー情報」にはアレルギーの情報しか載っていませんでした。まあ、当然と言えば当然です。

ここまでかと諦めかけましたが、もう一度「来来亭について」を確認しました。
すると、「ラーメン屋」と「ラーメン店」の違いについて手がかりとなる重要な文章があることを発見!!その文章がこちら。

来来亭はラーメン屋ですから、おいしいラーメンを作る為なら努力を惜しみません。
しかし、それと同じくらい「お客様第一」も大切に営業をして行きたい!それが来来亭が考えるお店作りです。

来来亭「来来亭について」より引用

この文章を2つに分けると次のことが分かります。

  1. 来来亭はラーメン屋ですから、おいしいラーメンを作る為なら努力を惜しみません。
    ⇒ラーメン屋=(店主自身が)美味しいと思うラーメンを提供するところ
     
  2. それと同じくらい「お客様第一」も大切に営業をして行きたい!それが来来亭が考えるお店作りです。
    ⇒ラーメン店=お客様が満足するラーメン、サービスを提供するところ

と解釈できるのではないでしょうか。

このように解釈すると、「『ラーメン屋』の仕事に『ラーメン店』としての仕事も加え」という文章も以下のように理解できます。

ラーメン屋として店主が美味しいと思うラーメンを提供しつつ、お客様が満足するラーメン(サービス)を提供するラーメン店としての仕事も加える。

つまり、ラーメン屋(店主目線)でありつつ、ラーメン店(お客様目線)としての仕事も加えるという意味であると解釈することができました。

このように解釈すると、ありきたりの答えになってしまいました。
しかし、来来亭のホームページにも「当たり前のことを正直に一生懸命にやる」と書いてあるので、重要であると実感できます。

来来亭での食事を思い出すと、ラーメン店としての仕事にも力を入れていたことに気づきました。

フロア担当の方は言葉遣いに気になる部分はあったものの、膝にハンカチを乗せている人には「エプロンは要りますか」と声掛けをしたり、食べ終わってレジに向かう人がいると、他のスタッフにレジ対応を指示していました。
店長らしき人も厨房の真ん中で全体を見渡しながらスタッフに指示をしていました。
確かに、ラーメン屋としてラーメン店としての仕事をしているのが実感できました。

タブレットに表示されている「『ラーメン屋』の仕事に『ラーメン店』としての仕事も加え(省略)」に偽りはないですね。

終わりに

今回、用語の意味を調べ、改めて事業をする際には自身の目線とお客様の目線の両方を大切にしなければいけないと実感できました。
皆さんも、働くときに大切にしていることはあるでしょうか。自身が大切にしていることと、お客様が大切にしていることを両立させたいですね。

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