【宝厳寺】自身の悩みや痛みを書いて水に溶かす捨莉紙体験をしてきました

道後湯月町にある宝厳寺へ行ってきました。
こちらのお寺では、「捨莉紙（しゃりがみ）」という紙に、自分の治したいところを書いて水に溶かして捨てる体験ができます。

場所については、以下のGoogle Mapsを参考にしてください。

アクセス

道後温泉駅から徒歩９分で行けます。
宝厳寺は山の上にあるため、以下の写真のような坂を登る必要があります。
駐車場もあるため車でアクセスすることも可能です。

また、宝厳寺へ向かう前に一つ注意点があります。
「捨莉紙（しゃりがみ）」の体験をする場合には、500円が必要です。
お寺に住職がいるときは、その場で「捨莉紙」を購入できるため問題ありませんが、住職が不在の場合は賽銭箱に500円を入れる必要があるため、お釣りがもらえません。
事前に500円を用意しておくと安心です。

お寺探索

宝厳寺に到着しました。
立派なつくりで、風格があります。
左側が駐車場へ続く道です。

灯篭にはいい感じに苔が生えており、庭に植えられている木もしっかりと手入れされています。

まずは本堂でお参り。
その後、宝厳寺に訪れた目的である「捨莉紙（しゃりがみ）」体験の場所を探してみました。
しかし、お寺の中を見回しても、それらしき場所が見当たりません。
一度お寺の外に出て探してみましたが、やはり見つからず……。

再びお寺に戻ってあたりを見渡すと、入口から見て左側に社務所を発見。
社務所の前に行くと「捨莉紙」を見つけました！
500円を賽銭箱に入れ、無事に捨莉紙を入手。

捨莉紙体験

住職から「寒いので、本堂の中で書いていいですよ」と声をかけていただいたので、本堂の中で捨莉紙を書くことにしました。
公式HPによると、この捨莉紙は道後温泉開運めぐりプロジェクトによって道後のまちと共同でつくられた、開運アイテムとのことです。

まずは「捨莉紙セット」を開けて中身を確認。
中には、お札・捨莉紙・願い札・ペグシル・説明書が入っていました。
説明書に沿って、捨莉紙には「すぐネガティブになってしまうこと」や「足の痛みを治したい」という内容を、願い札には「税理士として頑張っていきたいこと」と「愛媛マラソンを完走したい」という想いを書きました。
書き終えた願い札は、お札と一緒に財布に入れました。

続いて、捨莉紙を水に溶かすため「捨莉紙体験場」へ。
体験場は社務所の左下にあり、近くにあるザルに捨莉紙を乗せて水に浸します。
ザルを“シャカシャカ”と動かしていると、捨莉紙が少しずつ分解され、最終的にはすべて水に溶け切りました。
なお、捨莉紙を溶かすときは「南無阿弥陀仏」を唱えるよう推奨されています。つい作業に集中して忘れてしまいがちなので、気をつけたいところです。